看護部WS
看護部ワークショップは看護部の一大イベントである。今年度は新任15名を含めて99名の大所帯である認定看護師たちが学会と重複し、インフルエンザ等で数名が参加できなかったことが残念であった。
新任係長の自己紹介 全体の様子
例年通り看護部の活動報告を各担当者から聞き、吉村は部門総括を行った。目標評価を行い次年度の目標を共に決定した。今日の目玉はシンポジウムである。これからの変革に対して、先立って実績を持つ職場からの発表であり、魅力ある職場つくりに重要なポイントを教わった。
1.「ワーク・ライフ・バランスの実現を目指す」 山崎さん司会で3名から発表があった。 F5鈴木課長が「中途採用のパート看護師の活用と定着への支援」と題して 個人のキャリアとモチベーションマネジメントの視点から、E.H.シャインのキャリア論を引いて紹介した。 B3江上課長は「産休復帰者が戻りたい職場つくり ~就業時間で帰る~」 と題して5年前は子育て中の看護師がゼロだったところから35名中16名既婚、10名子育て中となった。現在育休復帰の希望No1職場となった経過を組織文化を創造するからまとめ発表した。 B2中村課長は 「多様な勤務形態(勤務者)の効果」 を導入のけりっとから協働してるスタッフの声を反映させて発表した。
短時間希望者の採用や潜在看護師の復職を推進し、さらに育児支援を中心に推し進めると、それ以外のスタッフへの負担感が一時増してしまうことがある。 互いのワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、このシンポジストンの発言は大いに示唆があった。
F5鈴木課長 と シンポ1の方々
2「キャリアをデザインし主体的に行動できる」 鎌田さん司会で4名から発表があった。 F6鈴木係長 「F6病棟開設と今後の取り組み」 と題して 患者さんに関わり疑問を感じたときからキャリアデザインを積み上げてきた。ホスピスからF6(腫瘍センター) の立ち上げに関与し改めて看護の楽しさを再認識している。 外来沖村係長は「看護専門外来の開設と今後」と題して、耳の不自由な患者と出会い、血糖コントロール悪化が医療者側の問題だと痛感し、糖尿病療養指導士となり指導の実際とアウトカムを示した。 B5小山係長は「看護必要度研修 受講後取り組み」と題して、係長として2人の子育て中で仕事と育児のバランスをキャリアデザインから考えできる範囲での仕事をする時期(経験から学び成長する)と位置づけている。 看護必要度研修を機会に職場での教育担当として果たしたことを報告した。 看護管理室 吉村からは「地域住民の脳卒中予防への取り組み」と題して、今までのキャリアデザインとこれから、そして視野の広がりと共に地域住民の予防に関与するため、テーマの取り組みを始めた報告をした。
キャリア論は多数あるが、今回のシンポジスとはホールのキャリアの4つの考え方を確認して始めた。1に「組織内の昇進や昇格」、2つに「ある種の専門職にみられる体系的なステップ」、3つに「生涯に渡る職業経歴」、4つに「役割に関連した諸経験の連続で生涯にわたるもの」がある。ホールキャリアを「人の生涯にわたり、仕事に関連した諸処の体験や活動を通して個人が自覚しえる態度や行動のつながり」と定義した。
シンポをきいていて、どなたも自己の動機があり、岐路にたち、自身で選択して今があることを語っていたことが印象的。参加者は個々のキャリアデザインが描かれたと思う。
日時: 2009年01月24日 18:34