看護師 兼 栄養士?
新人時代を当院ですごし4年目の春退職して、栄養士の学校へトライした岡本裕代さんが帰ってきた。
今春、卒業と栄養士の資格を取得することとなった。 以前は脳神経外科病棟(B4病棟)であったが、今回はリハビリテーショ病棟(B2病棟)への希望があった。
そもそも栄養士の学問を学ぼうとした背景には、こんな素朴な疑問があったのだ。 患者さんへの退院指導のさい、 食事の説明は結構多い。 例えば、”塩分を少なめ” というコメントがある。 けれど塩分少なめって?? 具体的に15グラム以下といったところで、家族の食事は通常まとめて作るわけだから結構難しい。 これが疑問の始まり、患者さん個々によい栄養指導をしたいと思って栄養士を目指したわけだ。
指導の本質は情報提供ではなく、相手が納得し行動変容することだ。 この点においては看護師の優れたアプローチを見ている私としては是非、岡本看護師 兼 栄養士さんに患者・家族の行動変容に結びつく栄養指導をして欲しいと期待するわけである。
正しい情報を提供しても実は行動変容にはつながらない。 相手の強い動機や、強い納得観、または患者さんへの熱い思いを乗せた支持力が必要だろう。 ここがたぶん看護師と他職種との違いだと思う。
さて、病院のお財布へ入ってくるものの最大は診療報酬である。 その中に、「入院中の栄養食事指導料130点 : 特別食を必要とする患者さんに管理栄養士が具体的な献立によって指導を行った場合2回を限度として算定する」 とある。
そ~か、彼女は3年後に管理栄養士取得を目指したいといっていたな。
日時: 2009年02月05日 14:03