朝課長の話から
5月10日 日曜日なので北堀当直課長から中村日直課長が報告を済ませた後、面白い話をしていた。隣の部屋であったので詳細はわからないが、北堀さんがパス地方会*の演題のことで、中村さんに問いかけたようだ。どうも中村さんにはエントリーがあるらしい・・・ その後、いろいろと病院パス事情を話し合っていた。
*静岡県パス地方会とは、当院のパス委員会が中心となって静岡の病院に声をかけ設立した研究会である。その設立時パス導入を行ったので私も役員をしていた。 本学会は医療マネジメント学会となる。地方会は年1~2回の地方学会を開催している。
*パスとはクリティカル・パスのことで入院経過一覧表である。ある治療経過が右に経過日数、縦に行う項目別に記してあり、一般的に患者用と医療者用がある。
この2人、現在のパス委員長が北堀さん、前のパス委員が中村さんで、パス活用推進派である。
パスには、医療の質改善につながる手法があり、この導入に尽力した私たちにとってはこの研究会も盛り上がって欲しいなと思いながら、当院のパスは導入と利用拡大 (現在、入院患者の40%程度はなんらかのパスを利用している) までは順調であった。 患者さんからも公表であり、わかりやすいなどの評価を得た。 その後、 アウトカム治療経過上の成果)とバリアンス(予定外の現象)の分析から、なかなか前に進まないようである。 是非、医療の質の改善に活用して欲しいと思う。
さて、看護部は過去、委員会を看護次長が中心に行っていた経緯があるが、組織の刷新のためには権限委譲や役割拡大も重要である。 北堀さんのように病院全体の動きをキャッチし、進むべき方向性を示し、職員へアプローチしている姿を垣間見て、素敵! すごいと思った。 実は表舞台(会議・研修・委員会・学会など)では見れない、このような日々の積み重ねが成果として現れるのだろうなと感心したのであった。
視野を内外に広く持つことは看護管理者としては大切である。
パス地方会では目の離せないバトル(いやいや討議・討論)が見られる。 一度、近くに開催されるときには参加されると良いだろう。
パスを利用している人であれば誰でも当日参加できますよ。 参加費1000円だったかな。
日時: 2009年05月11日 07:25