大学の静脈注射の実態
文部科学省が2月22日に開催した「平成21年度国公私立大学医学部長・医学部附属病院長会議」で、同省高等教育局医学教育課大学病院支援室長の小林万里子氏は医師と看護師の役割分担についても、対応を求めた。 背景には大学による開きが大きいようだ。
文科省は、(1)翼状針等によるルート確保・注射、(2)留置針によるルート確保・注射、(3)側管からの注射、について「看護師が実施する方針を持つ部署(診療科)の割合」を調査し、いずれも0%から100%まで開きがあった。
医師と看護師の役割分担については、厚労省の「チーム医療の推進に関する検討会」でも、議論が進められて、 現在、「特定看護師」(仮称)の創設が検討されている時代に、この大きな開きは何を意味するのか。 看護管理者の考え方が2極化では、看護の役割拡大等、特定看護師の検討が先送りになってしまう。 せめて、国公私立大学・医学部附属病院等の代表者会で開きの是正を期待したい。
日時: 2010年03月06日 07:11