Mikatahara Smile ~聖隷三方原病院 看護部ブログ~

総看護部長 吉村浩美の日記

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看護の役割拡大

医療界では看護師の役割拡大について議論がなされている。 高度に進歩する医療に伴い看護職にも様々なスペシャリストが誕生している。 経験からなる知を知識体系にし根拠をもった看護ケア(EBN)が開発され、その学を修めた認定看護師や専門看護師たちである。 今回、議論になっているものは特定看護師やナースプラクティショナー(NP)の育成・導入においてである。 私は賛成派である。 

従来、経験によって卓越したスキルを身につけた看護師も多いが、個の看護師がもつ実践能力を存在する集団以外に示すことは難題である。そのため、先述したスペシャリストによって人々に閉めることができる看護ケアの成果を期待したい。 医師と看護師の役割分担は従来から課題であり、急性期病院では看護師の役割はより拡大されていた。 昨今の勤務医の疲弊等によって焦点化されたが、診療報酬改定で示されたことは急性期病院では実施されていた。今後、専門看護看護師にも、例えば慢性疾患患者の栄養や服薬コントロール・処方も任せてほしいと思うし、患者さんの生活像をよく知っている看護師の方がよりコントロール状況がよくなるのではと期待する。

“聖隷” の仕事をしていると法律や制度は後から追ってくるといつも実感する。 それは、目の前におられる患者さんにとって直ぐに何をすべきか、がすべてである。 誰が はのちのち整備されてくる。 いのち (または生きる意志) を助けること が最優先されることは聖隷の創始者たちが明らかにしてきてくれた。 

今後、「制度をつくる人」と「現場で実際に患者さんにケアする人」とは論調が一致しないことも多かろうが、国民 その人にとってどうあればよりよいか、その次に、医療従事者にとってどうあればよりよいか、を議論してほしい。 そういった制度設計を望みたい。

 

 

日時: 2010年05月01日 12:58

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